LPの質は制作会社で決まる！目的別おすすめ会社10選と失敗しない選び方

Web広告の配信やブランディングなど、さまざまな場面でランディングページ（=以下、LP）が必要です。WordPressなどのCMSツールを使って自社で制作することも可能ですが、成果の出る”質の高いLP”を作るなら外注がおすすめです。そこで、この記事では以下のポイントについて詳しく解説します。

LPの質は、依頼する制作会社によって大きく変わります。しっかりと成果の出るLPを作りたい方は、参考にしてみてください。

目次

1. 【PR目的向け】広告運用に強いLP制作会社3選
2. 【広告利用者向け】CV特化のLP制作会社3選
3. 【予算が少ない方向け】格安で依頼できるLP制作会社2選
4. 【差別化を図りたい方向け】マンガコンテンツを依頼できるLP制作会社2選
5. LP制作会社に外注する際の費用相場
6. LPの質は制作会社で決まる！失敗しない選び方5つのポイント
7. 成果を高めるために！LP制作会社に外注する前にやるべき3つのこと
8. LP制作実績1,000社以上！株式会社J・Gripマーケティングにご相談を
9. まとめ

【PR目的向け】広告運用に強いLP制作会社3選

ここでは、PR目的でのLP制作を検討している方に向けて、広告運用に強い制作会社を3社紹介します。

株式会社CUBE

株式会社CUBEは、福岡県を拠点に活動する「Web集客」に特化した制作会社です。10年以上の活動で700社以上の実績を積み重ね、福岡県のみならず日本全国の企業が相談可能です。株式会社CUBEのおもな特徴は、以下のとおりです。

株式会社CUBEでは、プラン別でWebサイトの制作依頼が可能です。

• ページ数が少ない場合は、もっとも安い「シンプルプラン」
• ページ数が多く、充実したWebサイトを作りたい場合は「マスタープラン」

など。自社の目的にあったプランを選択できるので、コスト削減にもつながります。

公式HP：株式会社CUBE

株式会社ラヴィゴット

株式会社ラヴィゴットは、累計Web分析診断5,000社以上の実績を持つ、LP制作のスペシャリスト集団です。幅広い業種のLP制作・分析を行っており、そのノウハウを活かした戦略的なLP制作を得意としています。株式会社ラヴィゴットのおもな特徴は、以下のとおりです。

株式会社ラヴィゴットは、複数のデザインアワードを受賞しています。そのため、マーケティング戦略だけでなく、デザイン性を兼ね備えたLP制作が可能です。

公式HP：株式会社ラヴィゴット

株式会社VALON

株式会社VALONは、Webマーケティングに特化した「セールスデザイン」会社です。デザイン性はもちろん、PR目的にあわせたLP制作を依頼できます。株式会社VALONのおもな特徴は、以下のとおりです。

また、株式会社VALONは、作って終わりではなく、その後の運用までサポートしてもらえるのも大きなメリットといえます。広告運用や広報など、伴奏型の会社をお探しの場合におすすめです。

公式HP：株式会社VALON

【広告利用者向け】CV特化のLP制作会社3選

広告運用に使用するLP制作を検討している方に向けて、CV特化のLP制作会社を3社紹介します。

株式会社ポストスケイプ

株式会社ポストスケイプは、CV獲得に特化したLP制作を得意とする制作会社です。LP制作事業は「コンバージョンラボ」のブランド名で展開し、成果の出るLP制作を強みにしています。株式会社ポストスケイプのおもな特徴は、以下のとおりです。

株式会社ポストスケイプは、自社でLPO（※1）ツールを展開しており、CVを獲得するためのLP制作のポイントを熟知しています。デザイン性だけでなく、しっかり広告で効果を出したい方におすすめです。

（※1）LP（=ランディングページ）最適化。効果を出すためにLPの改善をすること。

公式HP：株式会社ポストスケイプ

株式会社オズ・リンク

株式会社オズ・リンクは、ブランディングやマーケティングに特化した制作会社です。中でも、デジタルマーケティングを得意としており、Web広告用のLP制作を依頼する際におすすめです。株式会社オズ・リンクのおもな特徴は、以下のとおりです。

新規事業支援を行っている企業のため、サービスのブランディングなどに特化しています。新規事業に伴う広告運用の場合は、一度相談してみるのもいいでしょう。

公式HP：株式会社オズ・リンク

株式会社J・Gripマーケティング

株式会社J・Gripマーケティングは、Web集客事業を生業とする「総合Webプロデュース企業」です。Web広告の運用からメディア運営、イベント企画など幅広くサービスを展開しています。株式会社J・Gripマーケティングのおもな特徴は、以下のとおりです。

株式会社J・Gripマーケティングは、1,000社以上のWebプロモーション実績を持つ企業です。Web広告の運用実績も豊富なため、広告運用も依頼したい場合におすすめです。

公式HP：株式会社J・Gripマーケティング

【予算が少ない方向け】格安で依頼できるLP制作会社2選

「LPを作りたいけど、予算がない……」という方も多いでしょう。ここでは、格安で依頼できるLP制作会社を2社紹介します。

株式会社JAJAAAN

株式会社JAJAAANは、WebマーケティングやLPOをサービス展開している制作会社です。最大の特徴は、料金が安いこと。基本制作は20万円～ですが、テンプレート型のLPであれば6万円～制作可能です。そのほかの特徴は、以下のとりです。

テンプレート型のLPではデザインに限界がありますが、こだわったアニメーションなどがなければ問題ありません。予算が少なく、格安でLP制作を依頼したい場合は検討してみましょう。

公式HP：株式会社JAJAAAN

株式会社Bgreen

株式会社Bgreenは、Web制作を生業とする制作会社です。テンプレートではありますが、LPは最安33,000円～依頼可能。業界の中でもトップクラスに安い価格です。株式会社Bgreenのおもな特徴は、以下のとおり。

株式会社BgreenはLP制作会社ですが、SNS広告やリスティング広告の運用代行も行っているため、LP制作とセットで依頼可能です。コーディングのみの依頼も可能なので、分業する際などは相談してみることをおすすめします。

公式HP：株式会社Bgreen

【差別化を図りたい方向け】マンガコンテンツを依頼できるLP制作会社2選

■ 端末内のコンテンツ（漫画）は撮影用にデザインしたオリジナルです。

近年、人気を集めているマンガコンテンツ。競合他社との差別化を図るために、LPをマンガコンテンツにしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、マンガコンテンツはすべてのLP制作会社で依頼できるわけではありません。そこで、マンガコンテンツを依頼できるLP制作会社を2社紹介します。

株式会社シンフィールド

株式会社シンフィールドは、マンガコンテンツを中心とした「マンガマーケティング」や「マンガクリエイティブ」を展開する制作会社です。マンガコンテンツの実績が豊富で、競合他社とは一味違ったLPを作れます。株式会社シンフィールドのおもな特徴は、以下のとおりです。

株式会社シンフィールドは、マンガコンテンツを取り扱いながら、Google広告やYahoo!広告などのWeb広告運用も展開しています。マンガLPの成果の出し方なども詳しく知っているので、マンガコンテンツに興味がある方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

公式HP：株式会社シンフィールド

株式会社ナインピース

株式会社ナインピースは、Webマーケティングに特化したマンガコンテンツ制作会社です。LPだけでなく、広告用マンガやマンガ冊子の制作など、さまざまなマンガコンテンツを依頼できます。株式会社ナインピースのおもな特徴は、以下のとおりです。

マンガLPにしたからといって必ず効果が出るとは限りません。ユーザーの行動や心理などを読み取り、そこにマッチした構成にする必要があります。株式会社ナインピースは、Webマーケティングにも精通しているため、CVRの高いLPを制作可能です。成果の出るマンガLPを制作したい場合は検討してみましょう。

公式HP：株式会社ナインピース

LP制作会社に外注する際の費用相場

LP制作の費用は、外注先によって異なります。費用相場別の特徴やおすすめの人を以下の表にまとめました。

LP制作の費用を大きく分類すると、以下のとおりです。

• 10万円以下：格安LP
• 10～30万円：平均的なLP
• 30万円以上：オリジナリティのある高いLP

当たり前ですが、費用が高くなるほどデザインの自由度は上がり、理想とするLPに近づくはずです。しかし、Web広告用で、アニメーションやこだわったデザインが必要ない場合もあるでしょう。その際は、10～30万円程度の範囲でLP制作依頼することをおすすめします。また、あまりおすすめしませんが、予算が少ない場合は、10万円以下の格安LPを検討するのもひとつです。

LPの質は制作会社で決まる！失敗しない選び方5つのポイント

LPの質は、制作会社によって変わります。依頼する制作会社を間違えて質の低いLPにならないためにも、以下5つのポイントを押さえておきましょう。

1. LP制作の実績

LP制作会社を選ぶ際、もっとも重要になるのが過去の制作実績です。「実績が豊富＝良い企業」ではありませんが、実績が多いに越したことはありません。実績の豊富な企業ほど、こちらの要望やニーズを汲み取り、理想的なLPに仕上がる可能性が高いです。

また、LP制作会社を選ぶ際は、業界の実績も確認しましょう。たとえば、コスメブランドのLP制作を依頼する場合は、化粧品などのコスメブランドのLP制作実績はあるのかなど。質の高いLPを作るためには業界知識も必要なので、確認することをおすすめします。

2. デザイン性

LP制作を依頼するなら、制作会社が得意とするデザイン性も重要です。自社商品とLPデザイン性がマッチしていないと、商品イメージが伝わらず離脱の原因につながります。

たとえば、

• 若い女性をターゲットにしたポップなデザイン
• 年配層をターゲットにした落ち着いたデザイン
• 男性をターゲットにしたシックなデザイン
• ファミリーをターゲットにした明るいデザイン
• シンプルな高級感のあるデザイン

など、制作会社によって得意とするデザイン性は異なります。依頼する前に、制作実績とあわせて確認しましょう。

3. LP制作後のアフターフォロー

LPは作って終わりではありません。Web広告を配信するなら、効果検証や改善が必要になります。LP制作会社を選ぶ際は、納品後のアフターフォローの有無まで確認しましょう。

4. 広告運用やマーケティングの知識

質の高いLPを作るためにはマーケティングの知識が必要です。デザイン性に優れたLPが良いわけではなく、成果の出るLPが”質の高いLP”です。たとえば、Instagram広告で使用する、Google広告で使用するなど、それぞれで適したLPは異なります。これは、Web広告やマーケティングの知識がないとわからないことです。成果の出るLPを作りたい場合は、制作会社のWeb広告やマーケティングの知識まで確認しましょう。

5. 担当者との相性

意外と重要なのが、担当者との相性です。制作会社によって、ディレクターが窓口になることもあれば、直接デザイナーとやり取りすることもあります。どちらにせよ、担当者と相性が悪くコミュニケーションが不足すると、納得のいくLPに仕上がらない可能性があります。とくに、レスポンスの早さなど、LP制作の進行に関わることはしっかり確認しておきましょう。

成果を高めるために！LP制作会社に外注する前にやるべき3つのこと

LP制作は外注先に丸投げすることがほとんどですが、事前に準備をすることでより完成度の高いLPに仕上がります。LP制作会社に依頼する前にやるべきことは、以下の3つです。

1. LP制作の目的・ゴールを決める

LP制作を依頼する際は「LP制作の目的やゴール」を決めておきましょう。LPの目的やゴールが明確でなければ、制作会社も質の高いLPを作れません。目的とゴールの参考例は、以下のとおりです。

【目的】
新サービス（サブスクモデル）の宣伝をGoogle広告で配信する

【ゴール】
30日間の無料トライアルの問い合わせ獲得
※CPA（=問い合わせ獲得単価）5,000円以内

上記のように「何に使用して、ユーザーにどうしてほしいのか」を明確にすることで、制作会社もイメージがわきやすくなります。また、Web広告の運用代行も一緒に依頼する場合は、目標獲得単価などのKPIも共有しましょう。

2. デザインイメージとなる参考サイトを用意する

LP制作を依頼する際は、事前にデザインイメージとなる参考サイトを探しておくことも重要です。Webデザインに詳しくない場合、制作会社に自分のイメージを伝えるのは非常に困難でしょう。デザインイメージとなる参考サイトがあれば、簡単にイメージを共有でき、方向性の相違がなくなります。また、参考サイトは1つではなく、複数用意することをおすすめします。

たとえば

• 全体の色味（トンマナ※1）
• ファーストビューのイメージ
• 問い合わせボタンのテイスト
• グラフや表
• クリックした際のアニメーション

など、それぞれのパーツごとで参考サイトを共有すると、より理想に近いLPに仕上がります。参考サイトを探すときに便利なのが「SANKO!」「LPadvance」などのまとめサイトです。ぜひ参考にしてみてください。

※1：トーンとマナーの略称

3. 依頼する業務を明確にする

一口にLP制作といっても、いくつかの業務にわかれます。そのため、制作会社に依頼する業務の範囲を明確にする必要があります。LP制作のおおまかな流れは、以下のとおりです。

1. ヒアリング
2. 市場・競合調査
3. ワイヤーフレーム制作
4. デザイン制作
5. コーディング

たとえば、デザイン制作まで自社でできる場合は、コーディングのみの依頼でいいでしょう。逆に、コーディングができるならデザイン制作までを依頼するなど、依頼業務の範囲を決めておくと話がスムーズに進みます。業務内容によって料金も変動するので、事前に明確にしておくことをおすすめします。

LP制作実績1,000社以上！株式会社J・Gripマーケティングにご相談を

LP制作と一緒に、Web広告の運用やマーケティングの相談もしたいという方は、株式会社J・Gripマーケティングにご相談ください。Web広告の運用やマーケティングの経験に基づいた運用型のLP制作が可能です。これまでの実績は1,000社を超え、BtoB・BtoC問わず、幅広い業界に対応できます。

株式会社J・Gripマーケティングでは、LP制作だけでなく、制作前の分析から制作後のプロモーション、改善施策など、アフターフォローも充実しております。LP制作をどこに依頼するべきか悩んでいる方は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

LPの質は、依頼する制作会社によって大きく異なります。目的別のおすすめLP制作会社を以下の表にまとめました。

また、LP制作会社は数多くあり、中には「連携が取りづらい」「LPの質が低い」という会社もあります。そのため、LP制作会社を選ぶ際は、以下5つのポイントを押さえておきましょう。

1. LP制作の実績
2. デザイン性
3. LP制作後アフターフォロー
4. 広告運用やマーケティングの知識
5. 担当者との相性

さらに、質の高いLPを作るには「LPの目的やゴール」「デザインイメージとなる参考サイト」「制作会社に依頼する業務」などを事前に決めておきましょう。

株式会社J・Gripマーケティングでは、1,000社以上のWebプロモーション実績をもとに、お客様の理想とするLPを制作します。制作後のプロモーションや改善施策などのアフターフォローも充実しているので、お気軽にお問い合わせください。