学生時代からアパレル業界に興味があり、将来的にはブランド企画などに携わりたかったので、大学は服飾学部でブランド企画コースを履修しました。ただ、ブランド企画の仕事に就くには、まずは店舗経験、いわゆるショップ店員としてのスタートになるため、私も就職後は現場で接客を中心に働いていました。自分なりに努力し、売り上げにも貢献している自信はありましたね。日に日に「早く本部に行って企画をしたい！」という思いが強くなり、ある日マネージャーに相談しました。その時分かったことが「自分が目指すポジションは、既に働いている人が異動や退職をしない限り、チャンスが回ってこない」という事実でした。つまり、人数に上限があったんです。「このままでは何年かかるか分からないな…。」と、自分のキャリアビジョンが見えなくなり、それが転職のきっかけとなりました。

上司やマネージャー陣との距離が、想像以上に近かったことです。前職では、ショップ店員とブランド本部の人間が関わる機会は多くありませんでした。しかし、J・Gripマーケティングでは他部署との関わりが多く、ほんの数分のミーティングでも、すぐに互いの予定を確認してスケジュールが組まれます。場合によっては、社長を交えることもあります。あまりにも環境が違いすぎて、いい意味で驚きを感じました。

入職時から2019年の3月までは、コンサルティング部のコンサルティングチームで働いていました。主な仕事は、新規取引先の開拓です。企画力と提案力がなければ企業の課題解決に貢献できないので、とにかく考えることや調べることが多かったですね。2019年4月からは、同じコンサルティング部内の「アカウントチーム」に配属されました。アカウントチームは、新規開拓に加えて、既存のお客様に対して、広告運用やコンテンツマーケティングなど、様々なWEBマーケティング支援を提案します。お客様の課題は、常に変化しますので、状況に応じた最適解が求められます。「お客様からの信頼を得て、受注につなげるぞ！」と、言う気持ちは、今も昔も変わらないので、これまで以上に企画力や提案力を磨いて貢献できればと思います。

提案の幅を広げて、実績を積み、その結果を給料に反映させたいですね。そのためには、コンサルティングチームにいたときよりも深い知識が必要です。これまで以上にWEBマーケティング全般について学びを深めて、実践数を増やしたいです。また、インプットした知識をアウトプットする際の精度を高めて、スピード感もアップさせたいですね。

自主性がある人だと思います。自分で考え、それを行動に移せる人ですね。これからますます、J・Gripマーケティングの事業拡大が進み、新入社員も増えると思いますので、能動的に動ける方、アイデアに溢れている方はぜひ応募して欲しいですね。アカウントチームとしては、広告の知識や提案力に富んでいる人であれば、なお嬉しいです。

大学卒業後、メーカーで6年間営業の仕事に従事していました。いわゆる「大手企業」と呼ばれる会社で、営業職として成長できる環境にやりがいを感じていました。しかし、働くにつれて「縦割りの組織」であることに気づき、動きにくさを感じるようになりました。加えて「営業以外でも、自分の得意分野を増やしたい。そして、能力を高めながらスピード感を持って、業務に取り組みたい。」と感じ、転職を決めました。

初めての転職でJ・Gripマーケティングに入社し、「前職とはこんなに違うのか」と実感したのは、組織内の動き方です。特に、「圧倒的なスピード感」に最も違いを感じました。前職では、何を進めるにしても確認作業や承認待ちが多くて、テンポよく進むとは言い難い環境でした。ミーティングひとつ組むにも、何週間も前から会議室の予約を入れて各署に事前連絡するなど、必要な手順が多かったので。しかし、J・Gripマーケティングは事前準備をせずに当日に会議を実施することは当たり前。しかも、社長も交えたミーティングでも、柔軟にスケジュールに組み込めます。各々の予定調整が柔軟にできるため、一定のスピードを保ちながら業務に取り組むことができているのだと思います。上司と社員の距離の近さも、J・Gripマーケティングならではですね。できる限り無駄な工程を省いたスピード重視の体制が、自分には合っていると感じています。

広告運用担当のフローとしては、担当しているアカウントの予算を見ながら、数値的に有効だと判断できる広告はより高いCV（コンバージョン）が出るように工夫します。逆に無効な広告は停止して、新たな提案をします。提案内容は、営業担当や上司と打合せの場を設けて都度すり合わせを行います。広告にオリジナル画像でのバナーが必要な際には、クリエイティブ事業部に依頼をします。また、営業担当とクライアント先へ同行、あるいは広告運用担当として1人で訪問し、課題や現状のヒアリング、新規提案、レポートの報告などもしています。

現在は、前職での経験も生かして、「コンサルティングもできる広告運用担当」として、修業しています。広告運用は基本的に内勤とされる業種ですが、クライアントの窓口となり、広告運用だけでなく提案力や企画力も兼ね備えた、社内外で活躍できるハイブリッドな社員になりたいと思っています。自身の専門領域を増やし、レベルアップをはかりたいという目標に向けて、日々努力しているところです。

責任感と自主性をもち、互いにフォローし合える人ですね。 J・Gripマーケティングの業務は多岐にわたるので、自分の未踏領域の依頼を受けることが多々あります。そんな時に、「私の仕事じゃないから」と断るのではなく、「どうすれば解決できるのか」「どの部分で自分は役に立つことができるのか」と、自分事のように責任感をもって考え、解決のために自主的に動ける人であってほしいです。各々のメンバーが責任感と自主性をもって、フォローし合いながら解決策を捻り出すことが、J・Gripマーケティングの社員として働く上では重要な姿勢のひとつだと思います。

K.W
何歳になっても楽しいと思えるのは、街中でデザインのヒントを探すために人間観察をしているときに、対象者の生活感を想像する時ですね。ある種「妄想の域」と言ってもいいかもしれませんが、相手の気持ちになることは重要だと感じています。 S.T
私もデザインを作る前に妄想は欠かさないです。「彼女はこれが好きそう」、「彼はあのブランド使ってそう」と、ターゲットの趣味嗜好を想像することで、デザインの問題解決力も、グッと高まると思うんです。 あと、もちろん私も人間観察します！オシャレなカフェのインテリアみたり、ファッション誌を見比べたり…。
N.T
さすがです…！私は、どうしても好きなものが偏ってしまうので、例えばアニメやお酒など、好きなことに対しての熱量は自信があるんですが、苦手なものに対してはあまり踏み込み切れていない…。今後の課題だと思っています。
S.T
私も同感です。好きなテイストの案件もありますが、そうではないものもあって。だからといってそこはプロなので手を抜くわけにはいかないので。でも、今まで自分が触れたことがないものに携わることができると、それがきっかけで「あれ、私ってこのテイスト意外と好きかもしれない。」と発見することもあるんです。その意外性に楽しさを感じています。
R.N
私はデザインを本格的に勉強し始めて日が浅いので、楽しいことも大変なことも一度に体験している感じがあります。楽しいことはデザインができること、大変なことはイラストを描くように自分の好きなことを描くわけにはいかないことです。Wさんから「デザインは問題解決」と教えてもらいましたが、問題解決のためには、どんなターゲットには何が刺さるのかをしっかり設計しないといけないのが、大変です。
K.W
自分も新人の頃は、そこに苦労しましたね。また、アウトプットが続く仕事だから、インプットしていかないとアイデアが枯渇してしまいます。流行りも目まぐるしく変化するので、常にトレンドを追わないといけないなと思います。

K.W
Tちゃんは、とにかく「自由奔放」ですね（笑）。デザイナーらしいと言いますか、自分の好きなことから手の中に入れ始めて、アイデアが収まりきらずにあふれ出してる感じかな。それは、いいところでもあり弱点でもあるなぁと。「枠にとらわれない」という長所と「必要な部分を取りこぼし気味」という短所が同居していますね。ただ、彼女の個性を存分に活かしてもらいたいと思っていますので、伸び伸びやれるように見守っています。
N.T
恐縮です…（笑）。
S.T
第一印象は「真面目でいい子だ！」でした。直接仕事で関わるようになってから感じたのは、「思っていたより真面目！」と、やはり真面目さが前面に出ているなと（笑）。 もちろん、その「真面目さ」はとてもいい意味です！例えば、指示を出したらとても丁寧に対応してくれて、疑問点はそのままにしないですぐ質問して解決してくれるんです。また、仕上がった制作物を見て、そのキメ細やかさに「本当に丁寧で助かる…」と感動することが多いです。 私が、自分の案件で手が回らないときにいつも助けてもらってますね。この先が楽しみです。
R.N
褒めすぎですよ！（笑）。
N.T
「素晴らしい」の一言につきますね。特にスケジュール管理で右に出るものはいないんじゃないでしょうか。どんなに急な案件も、「これ無理でしょ！」と思うようなスケジュールでもきっちり調整して、フォローしてくれます。もちろん、どうしても無理な時はマーケティングチームとも相談してくれて、本当に頼りがいがありすぎます。初めて会ったときから「クールだけど、この人は絶対面白い」と感じていて、蓋を開けてみたらやっぱり面白くて。自分にない魅力がたくさんあって、一緒にいて学ぶことも多いです。私ももっとTさんをフォローできるように成長したい所存です！
S.T
・・・（笑）。
R.N
就活しているときに、面接官の方をしっかり見るようにして。 Wさんの第一印象は「優しそうだな」というのが率直な感想です。また、白いメガネがユニークで可愛いなと。（すみません、年上の男性ですが…。） Wさんの優しさは、仕事を教えてもらうようになって改めて肌で感じています。例えば、アドバイスが的確なところや、勉強したほうが良い分も丁寧に教えて下さって。Wさん自身のタスクも多い中、私たちの仕事にもしっかり目を通してくださるので、本当にこの環境でスキルアップできることを有難いと感じています。
K.W
照れますね（笑）。

R.N
まだまだ基礎が足りていないので、基礎からしっかり学んでいくべきだと感じていて、それが課題です。解決策は、とにかく実践を経験することで見えてくるのではないかと感じています。学生時代は独学だったことで、答え合わせができませんでした。今は、Wさんが正誤をしっかり判断してくださるので、必要なところは頼りつつ、成長したいです。
N.T
デザイナーとしての精度を高めたいです。苦手だなと思うのは、同時にいくつもの案件に携わるとスピードが落ちてしまうところです。だからといって、質を落としたくはないので、1つの案件に関わる時間に区切りをつけて、例えばタイマーを設定する等、自分なりにできる時間管理をしながら、解決策を導き出せればと試行錯誤している段階です。
S.T
Tさんと同様で、私もデザインの精度をもっと高めたいです。また、速度もあげたいです。この2つは、とにかく経験を積むことである程度は解決できると感じています。もう1つ「引き出しをさらに増やすこと」も課題ですね。先ほどWさんが「雑誌は表紙だけを見る」とおっしゃっていましたが、私はこれまで雑誌の中身までしっかり読み込まなきゃと思っていました。今回の座談会でヒントをもらったので、雑誌の表紙を目に入れる量を増やしたいと思います。
K.W
私の課題は、自分の技術よりも他のメンバーが「どうすれば皆の個性を伸ばせるか」ということですね。全員が同じテイストを作ることは必要なくて、各自が得意分野を伸ばして、バリエーションが豊かになればいいなと思います。 そのためにも、自分はとにかくサポート役として、チームのメンバーの好きなものや方向性について一緒に模索できるように、見つけられるようにしたいなと感じています。

S.T
もっと人が増えるといいなあと思います。チームとして大所帯を目指します！
R.N
自分で作ったものが、世間に認められる回数を増やして、チームの一員として活躍したいと思います。
N.T
まだまだ、WさんやTさんにフォローしてもらうことが多いので、私もフォロー役になれるようになります！1から10まで全部自分で完璧にやり遂げたいです。
K.W
今は、自分のことよりもチームを見ているほうが楽しいので、メンバーがもっと褒められるといいなあと感じています。正直、昔は「人を育てるなんて無理だ！」と思っていましたが、自分もまるくなったんですね…（笑）。 質問や相談はいつでも受け付けるので、何でも聞いてね！と思っています。

「全員が互いを想い合う優しい世界が広がっている！」
と、「個」と「協調」のバランスがとれたチームだなと改めて実感します。
J・Gripマーケティングのデザインがクライアントから選ばれる理由。
それは、彼らの人間性がクリエイティブに影響し、「なんかいいなあ」と思わせているからかもしれないですね。