最近流行りの定額の制作サービスって実際どうなの!?

公開日:2020.08.21

定額で制作し放題などと謳った制作のサブスクサービスに最近増えていますよね!

制作会社などを探していると、定額の制作サービスの広告にターゲティングされたり、、、
少し興味は沸いている方もいらっしゃるはずです。

なんてったって定額制で作り放題です。
そんなお得な話あるわけない。。。
でも気になる!という方に向けて

 

定額ってサービス設計はどうなってるの?

沢山サービスあるけど違いはあるの?

メリット、デメリットは?

 

といったよくある質問をもとに徹底解説していきます!

 

Q1、定額ってサービス設計はどうなってるの?

定額の制作、デザインサービスの考え方としては、

「デザイナーをバイトで雇う」

という考え方が一番近いです。

 

月5万円~10万円で、3ヶ月~1年間の契約期間を設定しており、長期間契約の方がお得に使える内容です。

作業量に関しては、作業時間や作業日数で設定しているサービスが多いです。

作業時間で設定しているサービスだと、月に10時間稼働で5万円。

作業日数で設定しているサービスだと営業日(平日のみ稼働の企業が多いため月20日ほど)稼働で5万円ほどです。

 

あれ作業日数で設定しているサービスの方が安い?という錯覚に陥りますが、依頼物にかかる制作期間が全く違い大体同じような単価感に収まります。

バナー制作を依頼する場合、作業時間で設定しているサービスの場合1時間前後取られます。

作業日数で設定しているサービスの場合2営業日前後取られるサービスが多いです。

 

そのため、どちらも月に10本程度のバナー納品となり、単価計算すると5000円ほどの単価になり単品で依頼するより少し安い単価感となる場合が多いです。

結果として、定額制で制作し放題というわけではなく、

「定額制で【既定の範囲内なら!】制作し放題」

というサービス設計になります。

 

 

Q2、沢山サービスあるけど違いはあるの?


ここ一年ほどで色々なサービスが出てきておりますが、大きく分けると2種類に分かれます。

クラウドソーシング型社内リソース型です。

クラウドソーシング型とは、語句通りフリーランスのデザイナーにお仕事を依頼する形になっております。

社内リソース型は制作会社などが、実際に社員やバイトを動かしデザインを進行するサービスになります。

 

どちらの方がおすすめ!と一概に言えるわけではなく、メリットデメリットがあります。

クラウドソーシング型は、作業が早い!しかしいいデザイナーさんに会えるかどうかは運!

社内リソース型は、クオリティが高く、どんなデザインでもある程度対応!しかし対応に時間がかかる!

といった形です。

まあそれぞれの背景を考えると想像はつく内容かなと思います。

 

フリーランスは手が空いている人に依頼するため確かに対応は早い。

しかし、いい人に当たれるかわからない。

 

制作会社は過去の知見や実績などもあるためクオリティは出る。

しかし、会社なので速攻対応などが難しい。

自社のニーズに合うサービスを選択するのがベストです。

 

Q3、メリット、デメリットは?

定額制作サービスは使い方によっては、大きなメリットがありますが、

使い方を間違えると単品の制作の方が安い場合や、ただ無駄な時間を過ごしてしまう可能性があります。

 

定額サービスのメリットとしては、社内リソースが足りない時に気軽に制作を進められる点です。

少しだけ修正が必要だけど、社内のリソースが足りない、、、

しかも今から見積もりを出してもらっても遅いし、足元見られそう、、

といったあと一人デザイナーのバイトがいたら!という問題を解決するにはベストな選択かと思います。

 

しかし、定額サービスを制作業のメインとするのは、おすすめできません。

サイト制作やLP制作などボリュームが大きいものを制作する場合だと、作業時間が制限されている定額サービスだと

納期までに時間がかかってしまい、単品での制作と同じくらいの金額がかかってしまうことが多いです。

 

使い方を吟味して使いこなすと、使いやすいサービスでしょう。

 

最後に

定額サービスに関して、サービス毎の特徴を理解し、賢くお得に定額サービスを使いこなしましょう!

執筆者情報

J-Grip Marketing編集部

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