ホームページデザイン3つのコツ‼
「自社のホームページを作ることになった!」
「開業30周年にホームページをリニューアルしよう!」
…そう決めたはいいものの、どんなデザインがいいんだろう?
事業内容、商品説明ページ、アクセスページやお問い合わせ、作成する構成は決まっていても、どんなデザインにするかでサイトの見やすさや印象がまったく変わってきます。
今や自社の顔ともいえるホームページ。自信をもってお披露目したいですよね。
本記事では「こんなサイトにしたい」というイメージづくりのお手伝いをします。
どんなデザインが効果的なのか一緒に見てみましょう。
言葉は最小限、心を掴むキャッチコピーがカギ
ホームページを訪れた際に一番最初に目が入る言葉たち。
キャッチコピーを工夫することでサービス/商品に対する興味を購買へとグッと近づけることができます。
ターゲットに合わせてキャッチコピ―を考えるのが大前提ですが、下記のテーマを選んで考えるとより作成しやすくなります。
➀商品全体のテーマとなるキャッチコピー。
(例)
「愛は食卓にある」ーキューピー
「JUST DO IT.」-Nike
②ベネフィットを押す
(例)「月額900円から始めるお家で美顔エステ」
③季節的/期間限定キャンペーンに寄せたもの
(例)「オンライン飲み会、ちょっとオシャレにカクテル飲んじゃおう」
会社のイメージカラーを使う
ホームページの色使いは分かりやすく会社/商品のイメージを伝える要因のひとつです。
米国生まれの一流ジュエリーブランドのティファニーはシンボルカラーの水色をティファニーブルーとして商標登録までしており、その色を見れば人々は一発でティファニーの色だと認識できます。緑と赤をクリスマスカラーと言ったり、赤と黄色を見てマクドナルドを連想したり、それほど色の力って強いのです。
気を付けたいのは多くの色を使い過ぎてしまうことです。
ティファニーのように一色でイメージカラーを伝えるのは難しいですが、大体2~3色でベースとなるメインカラーとインパクトとなるサブカラーをまとめた方が理想的でしょう。
(例)
マクドナルド:メインカラー黄、サブカラー赤
クリスマス:メインカラー緑、サブカラー赤
余白と写真を大胆に使う
ホームページ作成の初心者でよくありがちなのは、余白をあまり作らず情報を詰め込み過ぎてしまうことです。
伝えたい情報がたくさんあるのは良いことですが、せっかくページを分けれるホームページの利点を多いに使い、余白を大胆に残すことも大切です。そうすることで大事な内容が伝わりやすくなります。
写真の選定もとても大事で、選ぶポイントととして下記を踏まえるといいでしょう。
①ターゲットに合っているか
②インパクト/キャラクターのある写真か(おもしろ系、自然系、シック系など)
③商品/サービス/会社のイメージと合っているか
よくある質問
Q. 今流行りのホームページテンプレートってどうですか?
ホームページテンプレートは雛形にコンテンツを当てはめていくもので、CV獲得のみを目的とした簡易的なものは安価に抑えられるため重宝されますが、「オシャレな」や「競合から差別化した」デザインを作成する場合はオリジナルなデザインを作成する必要があり、少し予算は上がってきます。長期的な目線で見た時に後者の方がLTV(ライフ・タイム・バリュー=顧客化し継続的にサービスを利用する価値)が長く続くためよいとされますが、商材やサービスによっては短期間で数を取るのに特化したホームページが必要な場合もあり、内容に適したホームページデザインを心掛けるのが大事です。
まとめ
今回はホームページデザインについてご紹介しました。
何事もまずはどんなデザインにしたいかと思い描くことが大切です。
上記で紹介した3点は、具体的なデザインを考える上でのヒントになれば幸いです。
ただHTMLなど技術面で不安があったり、どこから始めたらいいか分からないなどで行き詰ってしまっている方はテンプレートを使ったり、業者に頼むことも労力を省くことができる方法の一つです。
執筆者情報
J-Grip Marketing編集部
Web集客・制作分野におけるブランディング・コンサルティング・マーケティングのプロフェッショナル。効果的でありながらWeb集客の本質に関する情報を、専門的にかつ分かりやすく紹介いたします。
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