キュレーションアプリを使った広告手法

公開日:2015.05.26

今急増している、キュレーションアプリの広告枠

少し前にYahoo!JAPANが発表したある資料によると、スマートフォンによるネット検索回数がPCの検索回数を上回ったそうです。

そこで当然、スマートフォンユーザー向けのインターネット広告が重要となるわけですが、中でも私が今注目しているのが、Gunosyをはじめとしたキュレーションアプリ。

スマートフォンユーザー各自の嗜好性に合わせ、求めているニュースを自動的に配信するというサービスです。

キュレーションアプリの利用者数が爆発的に増加する中、アプリ内で表示される広告枠も急激に増加中。

私もこの1年ほどキュレーションアプリへの広告出稿を試みているのですが、実は媒体・広告内容などによっては非常に良い効果が出せています。

今回はキュレーションアプリへの広告出稿のメリットと、効果的な使い方をご紹介します。

キュレーションアプリ広告の特長

キュレーションアプリに広告を出稿することの第一のメリットは、「参入企業がリスティング広告等と比べて圧倒的に少ないこと」。
競合が少ないので、クリック単価が30円前後で出せることもあり非常に安いのです。

第二のメリットは、出向媒体ごとに細かいターゲティングができること。
例えばGunosyにはユーザーをカテゴライズする「クラスタ」という概念があり、たとえば「IT関連のニュースをよく見ている人」のクラスタや「株式関連のニュースをよく見ている人」のクラスタに向けて、適合性のある広告を配信することができるわけです。

そして第三のメリットとして、広告がニュースと同じ形態で掲載される「ネイティブアド」の形を取っており、クリエイティブ次第ではリスティング広告やそのディスプレイ広告などと異なる「商品・サービスに対して潜在的なニーズを持っている人」にアプローチしやすいことも挙げられるでしょう。

執筆者情報

J-Grip Marketing編集部

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