ランディングページとホームページの違いを比較! | LPが重宝されるワケとは?
「ホームページはあるのになかなか商品注文がない・・・」
「資料請求や問い合わせ数をもっと増やしたい・・・」
解決法を探す中でランディングページというものを聞いたことはありませんか?
ランディングページ(Landing Page)とは一言でいうと「訪問者が初めてたどり着くページ」です。省略してLPと呼ばれ、LPをユーザーにとって使いやすく最適化することをLPO「ランディングページ最適化(Landing Page Optimization)」といいます。
「でも、ランディングページとホームページで何が違うの?」
この記事ではそんな疑問に答え、またなぜランディングページが重宝されているのかも踏まえてご紹介します。
1.見た目の違い
ランディングページ:1つの商品/サービスに対して作るのが理想的で、1ページのみで構成されている
ホームページ:複数のページで構成されていることが多く、多くの情報をページごとに分けて提供するのに適している
ランディングページは見出し、商品説明、価格、お客様の声、問い合わせ/購入フォームまで、すべてが1ページに集約されるため縦長な形式になっています。
しかしスクロールが基本の動作になると、飽きられてページ離脱が発生する恐れがあります。そのため、ランディングページのもう一つの特徴として、とにかく目を引き、色鮮やかで、文字の大小・左右と動きを感じさせるデザインの必要があることが挙げられます。
(例)
また、各所にページ下部へジャンプするボタンを散りばめることで、ユーザーにとってスクロールのストレスなく購入に進むことができます。
一方でホームページはというと、複数のページで構成されていることが多く、複数の情報をページごとに分けて提供するのに適しています。
色合いも会社のイメージを重視したカラーや写真、ロゴを使用することでブランドの認知度や信頼度を確立することができます。
2.獲得できるユーザーの違い
ランディングページ:すでに購買意欲のある訪問者への訴求に強い
ホームページ:会社や複数ある商品の紹介など、情報提供メインのプラットフォームとして最適
ランディングページでは、構成をユーザーにとって使いやすくすることによって、訪問者の次のアクション(購入/申し込み)までの流れをスムーズにします。すでに購入意図を持ってランディングページに訪れたユーザーたちに購買モチベーションを下げる隙を与えずに、記入フォームへ導くことができるのです。
ホームページをすでに持っていても購入・問い合わせになかなか繋がらないという場合、ユーザーが複数のページ内で迷子になり、離脱してしまっている可能性が大いにあります。
3.結果の即効性に違い
ランディングページ:リスティング広告との連携で即効性を!
ホームページ:結果を出すには時間がかかる
リスティング広告の検索連動型広告は、検索結果ページ最上部に表示されます。そのため、ランディングページの求めるユーザー(=すでに購入意欲のある顕在層)へ即効性の高い呼びかけが可能です。
一方でホームページは、検索結果で上位表示させるためにコンテンツを充実させたり、日々記事をアップしたりする必要があり、人的な労力が不可欠になる上、結果にも時間がかかります。
4.まとめ
【ランディングページ】
・1つの商品/サービスに対して作るのが理想的で、1ページのみで構成されている
・すでに購買意欲のある訪問者への訴求に強い
・即効性がある
【ホームページ】
・複数のページで構成されていることが多く、多くの情報をページごとに分けて提供するのに適している
・会社や複数ある商品の紹介など、情報提供メインのプラットフォームとして最適
・結果を出すには時間がかかる
以上がランディングページとホームページの違いの紹介でした。
見た目も違えば、狙えるターゲット層も違い、結果の出るスピードも違う。
こうして見てみるとまったくの別物といってもいいくらいでは?
ランディングページとホームページ、2つを併用することでそれぞれの強みを活かし、求める目的に応じて使い分けることがとても効果的です。
もし、一押し商品やキャンペーンなどで即効性のある目的獲得を目指すならランディングページ(LP)を使ってみてはいかがでしょうか?
執筆者情報
J-Grip Marketing編集部
Web集客・制作分野におけるブランディング・コンサルティング・マーケティングのプロフェッショナル。効果的でありながらWeb集客の本質に関する情報を、専門的にかつ分かりやすく紹介いたします。
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