ホームページ制作の相場ってどのくらい?損をしないために知っておくべきこと

公開日:2020.08.25

ホームページは会社の顔

ホームページは、会社の顔として1番最初にユーザーが目にする部分です。そのため、新しくホームページを制作する際はどのデザイン会社に制作を依頼するかはとても重要なポイントです。しかしいざホームページ制作の見積もり作成を頼んでみると、デザイン会社によっては費用に倍近くの差がある場合もあります。見積もりだけ見てもいくらが適正価格なのか分からず、悩む方も多いはずです。

このコラムでは、ホームページ制作費用の相場と、損をしないために知っておくべき料金の違いについて解説します。

ホームページ制作の相場


ホームページの制作費用の幅は下は10万円台から上は数百万円台まで、とかなり広いです。制作費用は制作会社かフリーランスデザイナー、どちらに依頼するかであったり、制作者側のノウハウや作業工数によって変動します。

さらに

  • 会社案内のためのホームページ
  • 集客のためのホームページ
  • オンラインショップとしてのホームページ

といったホームページ制作の目的によっても必要となるページ内要素が異なるため、金額がかなり変わってきます。

その中で、制作会社に依頼した際の最も一般的な相場は60万円程です。

ここから先では、目的別の相場について解説していきます。

会社案内のためのホームページ

会社案内のみを目的としたホームページでは、必要最低限の情報のみ表示させるだけでも完成してしまうため、テンプレートを利用したホームページ制作だとかなり費用を抑えることが出来ます。そのため、相場は20万円~40万円程とかなり低くなっています。また、集客を目的としていないのでSEOに力を入れる必要もなく、管理費もかなり抑えることが出来ます。

会社名で検索した際に表示される最低限の情報の載ったホームページを制作できれば十分、という企業ではそこまで高額な費用を出さずともホームページを制作することが出来るということなのです。

集客のためのホームページ

一方、集客を目的としたホームページでは、SEOを意識してデザインや構成、内容まで作りこむ必要があります。そのため、相場は50万円~80万円程と、少し高めになっています。さらに、状況によっては細かく修正していく必要もあるため、管理費もそれなりにかかってしまいます。

マーケティングの一環としてホームページ制作を通して集客を行いたい企業は、相場が高い分、最大効果を得ることを重要視し、ホームページ制作を依頼した方が良いでしょう。

オンラインショップとしてのホームページ

ホームページ制作の目的がオンライン販売にある場合、ECサイトとしての機能をホームページに追加する必要があります。そのため、相場は80万円~120万円程とさらに高めになっています。

しかし、ゼロから制作をすると高めの相場になりますが、最近では「stores.jp」や「BASE(ベイス)」などの無料でオンラインショップを開設することが出来るものもあり、個人ショップのページを制作したい場合などはそのようなサービスを利用すると費用をぐっと抑えることが出来ます。

J・Gripマーケティングなら30万円~制作可能

J・Gripマーケティングでは30万円からホームページの制作を行っています。

金額別のJ・Gripマーケティング内の相場では、30万円~ならばテンプレートを利用したホームページが制作可能、50万円~ではオリジナルデザイン + CMSのホームページが制作可能です。また、50万円~80万円では小規模企業サイト制作に向いており、80万円~では中規模企業サイト以上の制作に向いています。

さらに、ECサイト機能を追加する場合はプラス30万円~となっており、その中でもECサイトの詳細機能によって金額が変動します。

ホームページ制作費用を決める要素


目的別の相場を知った上で見積もり価格が適正かどうか判断するにはどのような要素が金額変動のカギとなっているのかを理解する必要があります。そこでここからは、ホームページ制作の費用を決める様々な要素を紹介します。

デザイン

独創性の高いおしゃれなオリジナルデザインにすればするほど、金額は上がります。そして逆にテンプレートデザインだとその分費用も抑えることが出来ます。その金額幅は100万以上になることもあるため、予算と理想を元にどのレベルのデザインで制作するのかをしっかりと決めておく必要があります。

機能性

ポータルサイトのように情報量がとても多いホームページなどはユーザーに快適に使用してもらう必要性も高く、機能性の良い複雑なホームページを制作する必要があります。そのため、おのずと金額も上がり、100万円以上の差が生まれることもあります。ホームページ内の情報量や、ユーザーの使用体験をどこまで高める必要があるのかを事前に考えておくと、どの程度の金額が適正価格なのか判断しやすくなるでしょう。

ECサイト機能

ECサイトの機能を追加することでも金額が変動します。決済機能やカート機能など、細かな機能を追加すればするほど大体数十万円単位でホームページの制作費用も増えるため、どこまでの機能が必要でどの機能が不要なのかきちんと見極めることで無駄な出費を抑えることにつながります。

会員機能

ホームページ上で会員登録が出来る機能を追加するかどうかも、金額を変える要素となります。こちらもECサイト機能同様にデザイン費に追加で発生する費用となるため、必要なのかそうでないのか、必要な場合はどのレベルまで必要なのか、を見極めなくてはなりません。

ホームページの目的や用途から、適正価格を見極めることが大切

ホームページの制作といっても、その目的・用途やどこまでのデザイン・機能性を求めるか、どのような機能を追加する必要があるのかにによって相場はバラバラとなります。無駄な出費で損をしないためにも、それらを制作前にきちんと考え、決めておくことが重要です。

様々なデザイン会社の見積もりを見比べ、どの会社が自分の会社のホームページ制作に合っているのかを見極めることで「損をしないホームページ制作」をすることが可能になるでしょう。

執筆者情報

J-Grip Marketing編集部

Web集客・制作分野におけるブランディング・コンサルティング・マーケティングのプロフェッショナル。効果的でありながらWeb集客の本質に関する情報を、専門的にかつ分かりやすく紹介いたします。

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