【SEO】重複コンテンツの探し方・対策方法
重複コンテンツは同一ドメイン内もしくは別ドメイン内に存在する全く同一もしくは非常に似ているテキストを指します。
意図的にコピーしてきたコンテンツやパラメータ付与による同一ページのインデックス、印刷用のページも重複コンテンツに含まれます。
詳細はGoogleウェブマスターツールの重複するコンテンツとオリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないを参照してください。重複コンテンツはGoogleウェブマスターガイドラインでも違反事項となっており、手動ペナルティが課せれる場合があります。
また、Googleは権利を侵害するコンテンツを有するサイトの自動検出アルゴリズムも導入しています。弊社では重複コンテンツの大量追加による順位下降や修正後の順位急上昇などのケースを確認しております。
当ページでは重複コンテンツが記述されているサイトの傾向・探し方・対策を解説致します。
どんなサイトに多い?
メーカーの商品説明をそのまま使用しているECサイトやSEO目的で短期間のうちにページを大量生成しているサイトに多く存在します。多いコンテンツはFAQやお客様の声、地域名のみを入れ替えた地域ページのテキストなどです。
重複コンテンツの探し方
怪しい文章を30文字程度コピーし、それを検索してみましょう。スニペットに同様の文章が太文字で表示されている別URLが表示される場合、コピーコンテンツとして認識されている可能性が非常に高いです。
重複コンテンツの対策方法
以下の対策を推奨しております。(効果の高い順)
コピーコンテンツが原因で順位下降している場合、修正後約2~4週間で大幅な順位回復がみられます。
- 重複しているテキストを独自の内容に書き換える
- ページ内に十分なテキストが存在している場合は該当箇所を削除する
- URL正規化タグで1つのURLであることを明示する
- ステータスコードを404に設定し、インデックスから削除する
- noindexメタタグを設定し、インデックス非表示にする
- ウェブマスターツールの非表示設定を行う
- robots.txtを使用してクロール拒否設定を行う
修正完了後はGoogleウェブマスターツールのFetch as Googleを使用してなるべく早くインデックスされるようにしましょう。
執筆者情報
J-Grip Marketing編集部
Web集客・制作分野におけるブランディング・コンサルティング・マーケティングのプロフェッショナル。効果的でありながらWeb集客の本質に関する情報を、専門的にかつ分かりやすく紹介いたします。