制作したコンテンツをユーザーに見つけてもらうために

公開日:2017.09.01

オウンドメディアを制作し、コンテンツを掲載しただけではユーザーにアプローチできません。コンテンツをユーザーに読んでもらうことで、はじめてコンテンツマーケティングとして機能します。
せっかく作ったオウンドメディアも、ユーザーに見てもらえなければ存在していないのと同じです。今回は、オウンドメディアを発信する手段について見ていきましょう。

検索エンジン経由

サイトへの流入経路としてまず考えられるものは、Google、Yahooといった検索エンジンでしょう。検索ボリュームの多いキーワードで検索結果の1ページ目に表示できれば、それだけ多くのユーザーの目に留まり、サイトへの流入も多く発生します。
Googleのアルゴリズムは、情報の質や信頼性を重視するように変化してきています。ユーザーの検索意図に対して、オウンドメディア内で適切な回答を用意できているかどうかが重要となります。
コンテンツマーケティングを実施する際に重要となるのは、ターゲットとなるユーザーのニーズを知ることです。ユーザーが検索するキーワードを把握し、それに対応するコンテンツを用意することが必要です。
検索ボリュームが多いキーワードの場合、当然競合となるサイトも多いため、リリースしたばかりのオウンドメディアでは上位表示することは難しいでしょう。
反対に、検索ボリュームの少ないキーワードは、ニーズとしては多くないかもしれませんが、詳細な質問や具体的な検索キーワードとなっていることが多く、商品/サービスの購入に近い「質の高いユーザー」を獲得できる可能性があります。

SNSによるコンテンツ拡散

コンテンツマーケティングを進める上で、Facebook、Twitter等のSNSの実施は重要な施策となります。オウンドメディアのリリース当初は、検索エンジン経由の流入はあまり期待できません。
特定のテーマに興味のあるユーザーが集まっているソーシャルメディアを狙ってコンテンツの更新情報を通知したり、時事ネタやイベントにあわせてコンテンツの紹介を投稿することで、オウンドメディアへの流入を増やすのです。
長期間にわたって、SNS上でコミュニケーションすることは、ユーザーに安心感や信頼感を与えます。ソーシャルメディアによるファンの育成は、コンテンツマーケティングと相性の良い施策と言えるでしょう。

メールマガジンの配信

メールマガジンは、任意のタイミングで配信できるため、低コストで多くのユーザーに対してリーチでき、オウンドメディア上のコンテンツにユーザー呼び込めることが見込めます。
メールマガジンの制作にあたっては、読者に「読みたい」と思わせるものを作ることを心がけましょう。

プレスリリース

プレスリリースは企業が報道機関・マスコミに向けて発表する広報手法です。プレスリリースを行うことで、自社の情報をニュースや記事に取り上げてもらえます。
プレスリリースを行ったとしても、実際に記事として取り上げられる確率は高くないですが、掲載されればコストをかけずに多くのユーザーにアプローチすることができます。

まとめ

オウンドメディアは作っただけでは意味がないので、確実にユーザーの目に留まるよう、検索エンジン、SNS等での露出を増やすことがなによりも重要です。

執筆者情報

J-Grip Marketing編集部

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