誘導ページとは?Googleに嫌われるサイト構成について

公開日:2017.05.06

誘導ページとはユーザーを特定のページへ誘導する目的で作成された品質の低いページです。
誘導先ページが同一ドメイン・別ドメインであるかどうかは関係なく、低品質なコンテンツの上位化を避ける意味で誘導ページはGoogleウェブマスターガイドラインでも違反事項となっており、手動ペナルティが課せれる場合があります。詳細はGoogleウェブマスターツールのクローキング、不正な JavaScript リダイレクト、誘導ページ 重複するコンテンツを参照してください。

弊社では意図していないがGoogleから誘導ページと判定されている可能性のあるページにおける対策による順位急上昇などのケースを確認しております。
当ページでは誘導ページを有するサイトの傾向・探し方・対策を解説致します。

どんなサイトに多い?

ポータルサイトなどで地域ページを作成しているサイトや同一サービスに関する説明サイトを複数ドメインで運用している場合は誘導ページに判定されている可能性が高いです。
また、インデックス数が20ページ未満で被リンク数が急激に増加しているサイトも誘導ページ判定される可能性が高くなります。

探し方

誘導ページに判定される可能性があるサイトの特徴を以下に纏めます。

・外部サイトへの発リンクが掲載されている
・インデックス数が20件未満である
・テキスト量が500文字を下回るページが大量に存在する
・地域名のみを変更した重複コンテンツが掲載されている

上記のうち2つ以上の項目が当てはまる場合、誘導ページと判定されている可能性があります。

対策方法

対策方法は以下の通りです。

・外部サイトへの発リンクが掲載されている
⇒外部サイトへのリンクを削除する(難しい場合はnofolow設定)

・インデックス数が20件未満である
⇒テキスト量の豊富なページを追加する

・テキスト量が500文字を下回るページが大量に存在する
・地域名のみを変更した重複コンテンツが掲載されている
⇒重複コンテンツ対策と同様

執筆者情報

J-Grip Marketing編集部

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